M・T様 30代 公務員
主訴は腰痛と肩こり、背中の痛み、何れも抑制側である左側に出ています。
右足が外旋、外転して長く、左足は内旋、外転してО脚です。
骨盤の高低差が3センチ程あり、両足の膝の間に拳ひとつ入るО脚から来る力学的なストレスが強いようで、極度に疲労困憊したような状態でいらっしゃいました。
骨盤が後傾して猫背気味で頸が前に出ているのは、左右が外転しているО脚であるためです。
更に、パッと見て明らかなほど短い方の左足に重心をかけて左側に体を捻って立たれています。
これほどの左右バランスの崩れは、外旋と内旋の組み合わせという単純系の型故なのですが、矯正をして一番改善しやすい型であるため、この方の場合も初回の矯正であっけなく左右骨盤の高低差がほとんど揃い、左右のバランスが劇的なまでに改善されました。
{3回目の矯正}
いらした時、脚長差は揃っていて左半身に出ていた症状もほとんど改善されているという事です。
単純な型であるために力学的なストレスからも、半分位は早々と開放されています。
当然、仕事をしていても矯正前と比べて疲れの度合いが大分減ったということですが、О脚から来る猫背気味なのは相変わらずですし、まだまだ疲れやすいということです。
『15回目の矯正』
この方の場合は右足の長い単純系のO脚で全身の歪みが非常に大きかったのです。
当然そこからくるストレスも過度になっていて、朝起きてしばらくすると全身にだるさと疲労が襲い、時間が経つにつれて気が変になりそうな時もあったということですが、右足の外旋と左足の内旋を矯正して脚長差が揃うのは早く、疲労の度合いも早急に大幅に軽減されていました。
更にO脚が矯正されるにつれて、疲れは目に見えて減りました。
矯正15回目、膝頭がぴったりとつきました。もちろん脚長差は完全に揃っています。
軽い生理痛がありましたが、これは完全に消えてしまってからだいぶ経ちます。
姿勢が素晴らしく良くなっています。
以前から飲まれていた抗鬱剤などのお薬もだいぶ減っているということです。
右足の長いO脚とリフレクソロジー
初回は膝、排泄泌尿器経路、三半規管、胃、膵臓はすべて左足のポイントに圧痛が特に強く出て、また右足の反射ポイントである肝臓、胆嚢に反応が出ていましたが、状態はだいぶ改善され現在では全体的にかなり力を入れて押してもまったく大丈夫なまでになりました。
ただ、左の排泄泌尿器経路(特に膀胱)は相変わらず、反応があります。
この方は右足が長いので冷えを感じることはなく、どちらかというと暑がりなのですが、頻尿傾向が強く潜在的には冷えがあるのです。
排尿一日8回から5回ほどに減ってはいますが、もう少し飲料の調整が必要と思われます。
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