両股関節痛と腰痛でお悩みの53才の方です。
去年の大掃除の時は大変お辛かったようです。
ここ最近、整骨院でレントゲン写真をとられましたが、『どこも悪いところはないですよ』と言われましたという、お決まりのパターンですね。
『どこも悪いところはない・・・』
それはその専門的な見地から見た言葉ですから観点がまるで違っているのです。
股関節痛や腰痛といった症状は、力学的に派生している歪みといったことを無視しては語れない問題です。
この方の場合も、左足が長い単純系の股関節で身体を右側に捻って立っていました。
初回の矯正で外転・外旋していた左股関節がぐ〜っと入り、全体的な姿勢が、半ば矯正されてしまいました。
矯正3回で、股関節痛・腰痛共に解消されました。
見たところ右足の内への入り方が大きく、それ以上の股関節の転位を避けるかのように、足先を外に向けてがに股の人のように歩く癖がありました。
右足の外反母趾は、おそらくその親指を浮かせた歩き方を続けてきたことから来ていると思われます。
6回目の矯正の時、こんな風に右の足指を動かせなかったのに・・・とリフレの時、右足指でグーパーをされていました。
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