概要
鼠径ヘルニアの方の、遠隔矯正と自己整体による改善の記録になります。右鼠径部のわずかな膨らみはまだ感じられますが、痛みに関して、ひと月間で半分以下にまで減少しました。
左足が長く、右鼠径ヘルニア
20数年前から息苦しさが起き始めたというクライアントのK様ですが、今年八月、右股関節に違和感を感じ始め、10月頭に鼠径ヘルニアと診断されました。わずかな膨らみ、そして普通に歩いている時、ずしっと痛みが出ます。
股関節タイプは左足が長い単純系で、このタイプは脚長差が過度になりやすいのですが、Kさんの場合も、矯正前に頂いた写真をシルエット化した下の画像では、左右の過度の不均衡(=脚長差)が明らかに見て取れるでしょう。
矯正前

矯正を開始して半月、鼠径ヘルニアの痛みの頻度が減少
初回の遠隔矯正では、左足が長い場合の矯正スクワットを行った後歩行されると、身体左右のバランスが良くなったと感じられ、股関節の可動域も矯正前と比べると右股関節を開きやすくなりました。
左足が長い事の確証を得る事ができたので、その後は、左足が長い場合の矯正スクワットを毎日10回~15回行われて10日経った画像が下になります。左右肩の位置が揃い、脊柱も前傾して前に倒れていたのが、大分良くなられていますね。
矯正を開始して10日

鼠径ヘルニアの症状や、内臓機能についても早々に改善が見られています。
① 鼠径ヘルニアの痛みがでる頻度が減っている
② 排尿の回数が減っている
左足が長い人は内臓機能が低下していてその根底に冷え症があるのですが、Kさんも例外ではなく、以前は一日10回位の頻尿で尿意を催すとすぐに行かなければだめだったのに少し落ち着いて来たようです。
左足が長い場合に典型的である泌尿器系の機能低下が、長年の冷え性と共に改善されてきているのです。
矯正を開始してひと月、鼠径ヘルニアの痛みが半分以下に
矯正を開始してひと月

その後は学ばれた矯正動作と矯正スクワットを続けられて、現在は矯正開始ひと月になりますが、鼠径ヘルニアの痛みが更に、大幅に減少しています。
趣味のゴルフは休まれているようですが、
『クラブを構えるとすぐ痛みが出ていたのがあまり出なくなっている。
立ち話をするとすぐに痛みが出ていたのも、かなりなくなりました。』
と言う事で、矯正前の痛みを10とするなら5or4の半分以下に減っているそうです。嬉しいですね。
矯正前と矯正ひと月後

そしてここへ来てようやく、背中の張りと微熱という好転反応が起きていますが、より正しい骨格を支える為の筋肉が鍛えられたり、内臓などに溜まった老廃物の排毒作用なので、しばらくすれば必ず治まり、体内がこれまでより綺麗になっていくのです。
左足が長いのに、右足が長く見える理由
このように矯正は至って順調ですが、当初は左足が長いという診断に少し不安を持たれたようです。というのは、Kさんは脚長差が大きいのでズボンの裾の補正をされているのですが、これまでずっと右足を長くしてきたと言う事なんですね。
そうです。写真では右骨盤が明らかに高く、右足が長くなっています。
しかし左足が長いのです。Kさんの場合は、症状も体質も、動作する時の癖でも右足が長い点などひとつもない、という程、一貫して左脚長の特徴を示しています。
実は、脚長差を見たまま判断するのは、こういった重症疾患を発症されている方にとってはあまり意味のない事なのです。
何故なら、人の身体は不均衡が大きくなるとそのままでは倒れてしまうので、身体を支える為に、更に複雑な歪み方をするからなんですね。
脚長差が大になったり股関節転位が複雑になると、重大な病気を発症したりしますが、変形性股関節症の方を始めとして重篤な疾患の方には、こういった現象(見た目の脚長差が実際とは逆転)は少なからず起きることです。
ですので、矯正が進んでくると本来の脚長差が現れて来る、という奇々怪々な現象が起きてきますので、それを愉しみにして自信を持って矯正動作に励まれると良いんですね。
①矯正前 ②矯正10日 ③矯正ひと月

通いの整体院でも、骨盤が整っている事を確認
先日、Kさんは以前から通いの整体院に久しぶりに足を運んでみたそうですが、担当の整体師さんに、
『骨盤の位置が整っていますよ!』と驚かれたと言う事です。
このようなこともあり、好転反応が起きていながら以前より元気になられているように見えました。
矯正を続けていかれると、好転反応等で辛い時もありますが、一方では身体が確実に楽になっていくので、心身にエネルギーが戻ってきているのが、既に現れてきてる、そんな気がいたしました。

