このページでは股関節痛と脚長差との関係について説明しています。
股関節の痛みはどうして起きるのでしょうか?
股関節は360度どの方角へも動く全動関節で、人は、この左右の股関節で自身の全体重を支えています。 走ったり、高いところから飛び降りて着地すれば、この体重に勢いというものが加わり、また、重いものを持ち上げれば、その分の付加がこの二点の股関節にかかってきます。
このように、様々な動作・行動をする中で、股関節の位置が正しい位置からずれて戻らなくなる〔股関節転位〕と、左右の足の長さに差異が生まれます。
どちらかの足が長くなれば、両方の足で均等に体重を支えることができなくなり、重心のかかってくるより内旋した短い方の足に股関節痛がでやすくなります。長いほうの足にも股関節痛がでてきた場合、全身のゆがみは複雑になっている場合が多く、それ以外にも、さまざまな問題を抱えるようになります。
股関節痛の改善例
右脚の長い単純系
東村山市在住 S・Tさん 40代
二ヶ月前から左股関節に痛みがではじめました。右股関節が外旋・外転して長くなり、内旋・内転して短くなった左股関節に重心をかけて常に立っています。今回の主訴は左股関節の痛みですが、二回の矯正で消失しました。この股関節の状態を保つ限り、隠し持っている右膝の痛みも二度と出ないことでしょう。右足の長い人は最初、外旋した方の右膝に痛みがでるのです。股関節痛は左に出ます。
左足の長い両股関節内旋
東村山市在住 M・Hさん 60代
3年前から右の股関節に痛みを抱え、病院でレントゲンを撮り整骨院などに通われていましたが悪化し、いらした時は、施術ベッドに寝たり起きたり立ち上がったりの度毎に、顔をゆがめてらっしゃいました。週末に大切な旅行を控え、それまでになんとか痛みをとりたいと仰るのですが、痛みが長年のもので慢性化しているのと、悪化の度合いも大きいため、どうかなと思っていましたが、一回の矯正で痛みが全くなくなってしまったということです。
両股関節が内旋・内転していて、短い方の右股関節を重点的に矯正した後は、全身が楽になったと喜んで帰っていかれましたが、その後、歩くのさえ不自由だった股関節の痛みが消失してまったくでないのです、との事、流石に驚きました。
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