E・O様 40代 会社関係
主訴は生理前に起こる頭痛・肩こりをはじめとするPMS〔生理前症候群〕。
産後七年を経て身体のゆがみを強く感じられ、出産により生じたゆがみに伴う諸症状を回復できるかと質問されました。
股関節矯正では、出産後何年経っていようと産前より身体を整えることが可能です。
身体や身体の機能に何よりも影響を与えるのが左右の脚長差であり、人は幼少時からこの左右どちらかへの偏りを引きずって、生涯歩いていくのですから、
人生のどの地点であっても、そのゆがみの元に根本的にアプローチして、理想的な股関節の角度を達成できさえすれば、姿勢や諸機能の回復といった事は可能なのです。
もちろん、どの程度まで矯正すれば出産以前に戻るのか、というのは人それぞれでしょう。
大抵の場合は、正常な股関節の方、つまり、股関節の形状に先天性の問題など抱えていなければ、さほど時間はかかりません。
この方の場合は、二回矯正をした後、矯正後はじめての生理がありましたが、今回生理前に起きていた頭痛は全くなく、肩こりも奥に少しあるかという程度だったということです。
矯正前は4,5日に一回しか便通がなかったのですが、二日に一回に、また、頻尿でしたがトイレに行く回数が半分〔8~9→4~5回〕ほどに減っています。
また、胃の調子がよくなって食欲がでてきました。
アドバイスにそって飲食の調整を実行されていることもありますが、消化器系、泌尿器系、生殖器系すべてに改善が見られているのは、左脚が長い体質が改善されたためです。
また、頭痛は左右脚長差に伴う頚椎の捻転に伴うもの、右足が長く、右骨盤が5センチ程高くなっていたのが、半分程に縮まり、右肩関節の外旋が矯正されたために肩こりが治っています。
以後は、お教えした矯正動作、屈伸などでこの状態を維持、更に身体を整えていかれることでしょう。
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