臼蓋形成不全|全症状が消失

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概要

一年以上前に、臼蓋形成不全と診断されて股関節の遠隔矯正を受けられたM様、この度ご連絡があり、現在では『身体の問題はないです。』と大変嬉しいご報告を頂きました。

M様の場合、臼蓋形成不全症の長い脚側に殆どの症状が出ていると言う点では、こちらのケースと同様で股関節的に重症でしたが、それに加え、身体が偏りがちな楽器演奏や舞踏を仕事とされ、当初は笑ってしまう程悪条件満載のケースでした。

しかし、矯正スクワットや矯正動作の素晴らしい効果に加えご自身の努力もあり、このように、矯正後一年以上経ち、矯正前に抱えていたすべての症状が消失しているという事です。

又、最近では矯正動作でお教えしている屈伸運動を行ってみた所、すっきりお痩せになったという二重のお喜びがあり、更に舞踏のステージに向けて邁進されていくという乗りに乗っているご報告となりましたので、改めて、遠隔矯正と自己矯正の概要についてまとめてみました。

遠隔矯正一回+で改善された症状

M様 40代 埼玉県在住

左脚が長く両股関節が内側に捻じれている臼蓋形成不全症の方にはよくある股関節のタイプで、左股関節痛をはじめとして症状は何れも深刻でしたが、遠隔矯正一回後、ご自身での矯正もされて以下のように改善されました。

詳細はこちらをご参照ください。

(矯正前を10とした場合)
左股関節痛 (2~3)
上前腸骨棘の痛み (3~4)
坐骨神経痛 (2)
左坐骨神経痛 (0)
左膝 (0)
太もも  (0)

一年後、身体の問題はない

10年来の首、肩、肩関節、肩甲骨の不具合や側弯も解消

下半身の症状が改善されたら、今度は、上半身の根深い痛みについて相談を受けました。こちらも左上半身にでていましたが、脚長差を揃えていくだけで解消される事を記事にも書いたのですが、矯正動作等続けられる事で、その通り解消されていきました。

又、上半身に残っていた症状も、遠隔矯正期間中に大部分改善されていたと思うのですが、舞踏等でハードに身体を動かしている為、スケジュールが密になると、部分的に痛みが復活したりする状態が長く続いてらしたのです。

しかし、矯正一年以上を過ぎて、『身体の問題はない』と仰られるまでに全消失しているという事、臼蓋形成不全症で条件的にも難しい部分がありましたが、このように健康体を取り戻されて、これまで以上に仕事に趣味に邁進されているという事で本当に嬉しい限りです。

※強度の近視や視力低下は有り。又、ここから数か月経ちうかがったところ、舞踏の練習等あまりにハードな時は膝下に痛みや肩の方も復活してしまうと言う事でした。この舞踏は両足を床に激しく打ち付けるもので、臼蓋形成不全のMさんとしては、舞踏を続けながら良い状態を如何に維持するかが、今後の課題と言えそうです。

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