概要
右脚が長い方の遠隔での股関節の遠隔での矯正例です。
ご症状〔左股関節の不具合、左腰の痛み、鼻炎〕は何れも、右脚が長い場合に出る症状となり、矯正スクワットで脚長差を縮めていくに従い、順調に解消されました。今まででていなかった右腰に痛みが少し残るのみですが、好転反応かとも思われます。又、顔の歪み、側弯なども改善されています。
写真から見て取れる脚長差〔右脚が長い人の体のゆがみ方〕
矯正前に送って頂いた4枚の写真を一枚にしたものですが、右脚が長い人の体の歪み方です。右骨盤が高く、背骨は右側に側わんしています。
左腰の痛み|2回目の遠隔矯正時、早々と消失
右股関節が外旋して仮性延長、左股関節が内旋して仮性短縮した股関節です。このように明らかな側わんは、脚長差が大きいのです。骨盤が後傾しО脚気味ですが、両脚の長さが揃うだけで軽く快善されてしまう部類です。
2回目の矯正時、外旋している右股関節を内旋させる矯正スクワットを数回実践して頂くと、左腰の痛みが消えました。左腰の痛みが消えたら今度は、右腰の痛みに気づくようになったと仰り、しかしそれもしばらく矯正したら少し快善されたようです。好転反応かもしれません。
2回目の矯正では、矯正スクワットのやり方を本格的にお教えしてご自身でも2週間実践されました。
快善された側弯
下の写真は、3回目の遠隔矯正後に撮影して送って頂いたものを、最初のものと合成しました。背骨のゆがみ(右側わん)が快善されているのが分かります。
左の肩関節が外旋していたのが内側に治まっているのが見てとれます。右脚が長いと右骨盤が前方に転位し前に突き出た形になるので、バランスをとるために逆側の肩が前にでます。外旋する場合も内旋する場合もありますが、脚長差を揃えるだけでこのように良くなっていきます。
股関節の施術を受けにいらっしゃるのと同じ位の効果がでていますね。ご自身でも仰っていましたが、右目の位置が上にずれ左目より大きくなっていたのが改善し、目の位置が左右でほぼ揃っているようでした。
快善された症状
3回目の矯正時確認した、現時点で快善されている症状です。
①左股関節の動きが悪く横にずらすと痛かった→完全消失
②腰痛→元々の右腰痛は完全に消え、左腰に僅かな痛み、好転反応か?
③鼻炎、朝起きたら必ずズルズル→今はない、鼻を噛む回数が減った
好転反応
去年から酷くなっている皮膚症状が、更にでてくるかもしれません。呼吸器系や内臓機能の快善に伴い排毒作用が促進されやすいんですよね。疲れも少し出てらっしゃるご様子です。
しばらく矯正スクワットは休まれて、自己整体だけやってみてくださいとアドバイスいたしました。あくまでも無理せずに、ですね!